夏は”冷えによる痛み”にご注意を

夏は冷えによる痛みがでます。エアコンなどで体が冷え、ギュッと体が丸まったまま固くなると、背骨のS字のバネ機能が失われ、衝撃が首や背中にたまって痛みがでます。

このところ”冷え”で背中や首を痛める方が多くいらっしゃいます。

お身体をみると「さぶっ」のポーズで体が固まっています。
(首をすくめて、体を丸める感じです)
長時間のエアコンや寒暖差で”ショック”が体に入り、丸まったまま固まってしまうのです。

体が丸まると背骨のS字湾曲による緩衝作用が失われ、首肩や背中にひきつれたような痛みがでます。
ストレッチで伸ばしても治りづらいため、温めたりキュッと押し込むのがおすすめです。

予防策

・少しでも寒さを感じたら上着を
・汗はすぐタオルで拭く
・濡れた服は即着替える
  (通勤される方は下着だけでも着替えを持参するのも◎)

対処法

①肘浴
 実は夏にすごく有効なのが肘浴💡
 洗面器などにお湯とお気に入りのアロマをいれて、1-3分つかるだけで全然違います。
 
 サロンでは全コースの最初に「足湯」がついております。
 その際、一緒に肘まで入れるのもコッソリ人気です^^

②首と仙骨にシャワー各10秒
 お風呂の最後に首の付け根(肩の間)とお尻の上にシャワーを10秒ずつかけます。
 水圧も心地よい刺激に✨

③お灸
 今の時期、お灸はかなり効きます。
 肘から先、手の甲側にいくつか載せてみるのがオススメです。